ワコマリアのハットに使われている素材

ワコマリアのハットには、主にビーバーファー、ラビットファー、トキヤ草の3種類の素材が使用されています。

それぞれ特徴が異なりますので、ハット選びの参考にしてください。

ビーバーファー

ビーバーファーには褐色の硬い刺毛の内側にある、綿毛が使われます。この綿毛は非常に細かくて柔らかく、保温性に優れています。滑らかな触り心地と特有の光沢が、この素材の魅力を一層際立たせます。

ビーバーファーは供給が安定していない非常に希少な素材で、縮絨・仕上げに手間もかかることからフェルトハットの中では最も高価です。

ラビットファー

ラビットファーは細かく直毛で、きめ細やかで手触りがよいのが特徴です。毛が中空であるため非常に軽く、保温性にも優れています。

染色がしやすく発色の美しい仕上がりが期待でき、仕上がりのバリエーションも豊富なことから、フェルトハットとして圧倒的な人気を誇ります。

トキヤ草

ワコマリアでは、「本パナマ」と呼ばれる上質なトキヤ草を使用したパナマハットも多く販売しています。トキヤ草は扇形に開いた葉をもつエクアドル原産の植物で、柔らかい草の内側のみがパナマハットの原料として用いられます。

柔らかい内側のみを裂いて束にしたトキヤ草は、洗浄後大鍋で茹でられ、機械などは一切使用せず自然の力のみで乾燥します。手間と時間のかかる工程を経て繊維が抽出され、さらにその中でも最高の繊維のみがパナマハットの素材として用いられるのです。

ワコマリアのブランドアイコンである「ハット」

ワコマリアは、最初期のころから自身が影響を受けた音楽や映画、アートからインスピレーションを受けてハットを製作してきました。クラウンの形、ブリムの長さや色などすべてにこだわり、日本の職人が一つひとつハンドメイドで仕上げています。

ワコマリアのハットは、様々なシーンで活躍します。例えば、日常のカジュアルなスタイリングにはシンプルなデザインのハットがおすすめです。ビーチやプールでのリゾートスタイルには、涼しげなハットがぴったりです。また、フォーマルな場には、上品なデザインのハットを選ぶことで、おしゃれな印象を演出することができます。

ワコマリアのハットは、その高品質な素材と洗練されたデザインにより、ファッション愛好家やスタイリッシュな大人たちから支持を受けています。様々なスタイルやシーンに合わせて選ぶことができるため、自分らしいスタイリングを楽しむことができます。ワコマリアのハットは、おしゃれで快適なヘッドウェアをお求めの方にぜひおすすめしたいアイテムです。

MELTING POTではワコマリアのハットはもちろん、アクセサリーやジャケット、ニット、Tシャツ、パンツ、シューズなど、様々なアイテムを販売しております。店頭販売はもちろん、通販からもお買い求めいただけますので、ぜひチェックしてください。